収納棚

一昨日はすごく暖かい日だったのですが今日は雪がチラチラ。寒さがまたもどって来ました。こういうのを繰り返して春がやってくるのですね。この前ある学校でテントの収納棚を作りました。体育倉庫内に今まで立てて収納する棚はあったのですが上から差し込んで置いていく方法で、かつスペース不足で納め切れない残りのテントの支柱は寝かせて置いていた様です。これでは便利が悪いと言うことで何かよい方法はないかと相談があり、まず寝かせているスペースの方が既存の棚より面積を広く取っていたので、そのスペースに棚を置くことにして、昔同じ様な物を作った所を参考にしながら取りかかりました。約40～50㎝角を１マスとしてその中にテント支柱を正面からそのまま持ったままの体勢で１セットずつ立てて収納するという方法で当然奥から収納する訳で１セット収納した後、脱着式の桟木を嵌め込み、その桟木に向けて次の支柱を立て掛けて行くという具合です。既存の棚は腰の高さに固定の横木（押入中段框の様な物）があったため、その高さまで材料を持ち上げて降ろして収めるという方法でした。おそらく普通の棚だった物にこれを収納するために中段を取っ払っただけの物だと思われます。これでは出し入れが大変。ということで９スパン×３列で今回は36セット分作りました。本当は一番上にコンパネを張ってテントを置く棚を作りたかったのですがスペースがなくできませんでした。今度の体育祭でどのくらい活躍するか楽しみです。弊社は新築やリフォームだけでなく、この様な小工事も行っていますのでよろしくお願いします。それではまた。

この支柱を収納する棚をつくります

倉庫内のこのスペースにつくります

この様な感じで納めていきます。浮いているのが脱着桟木です

完了です