以前に小迫さんのブログで出ていた
UA値について。
UA値は、住宅の内と外の温度差が1℃ある場合、
建物内部から逃げる1時間あたりの熱量を
外皮等(外壁・基礎(床)・屋根(天井)・窓・ドアなど)の
面積の合計で割った値で、
「熱の伝わりやすさ」を表します。
数値が小さいほど、断熱性能が良いといえます。
UA値が悪ければ、冬に室内をいくら温めても
外に温めた熱が逃げていきます。
そのため、エアコン・ストーブなどの機器を使い
快適な温度を維持しようとします。
そうすると電気や灯油などの消費が多くなり、
エネルギーを多く使うことになります。
UA値が良ければ、断熱性能がよく
熱が逃げにくくなるため少ないエネルギーで
よくなり、省エネにつながります。
断熱性のを上げていることで、
家全体の温度差も少なくなり、
ヒートショックを防止することができ
省エネ+健康改善のできる家になります。
UA値は日本全国を8地域に区分し基準値を設定しています。
広島は主に6地域に設定されており
3/6のブログでご紹介したWA様邸はUA値0.46W/㎡K
1地域(北海道)の基準値の建物になっています。