こんにちは、設計細澤です。
今週は梅雨らしい天気になりましたね。
先週までは沖縄などで、水不足など心配されていましたが、
これで一安心といったところでしょうか。
そんな梅雨の天候の中、本日は結露に関するセミナーに参加してきました。
この梅雨時期の湿気や、年間を通して起こる結露についてのセミナーです。
近年の住宅や建物は高気密、高断熱化が進み
建物の性能が上がっていき快適な空間を作れるようになっています。
しかしその分結露に対する対策など計画をしておかなければ
見えないところでの結露に繋がり性能の良い住宅も
いたんでしまうと再確認しました。
結露と聞くと寒い冬、窓に水滴が付いているのを想像されると思います。
しかし近年は夏の結露に注意しなければいけません‼︎
なんで夏に結露?と思われると思います。
冷房で冷やした室内の空気と、外部の湿度を含んだあたたかい空気により、
壁の中や床下部分で結露が発生します。
許容量を超えてしまうと、蒸発しきれず断熱材に水滴がたまったり、
木材が水分を含み不朽する原因になります。
IKEHOUSEでは、一種機械換気システム【澄家】を採用して
床下空間と室内空間を同じ環境作り、床下の空気を動かすことで
結露を防ぐのと同時に床下環境を良くしております。
家全体の環境を良くすることで、家の長寿命と
住む人の健康にもつながっていきます。
他にもまだまだこだわりは沢山ありますが
今日はこのあたりで、また次回に!!