火曜日より大工さんによる土台敷き。大工さんとお日様パワーはスゴイねと。基礎コンクリートをグングン乾かしてくれました。そして明日は大黒柱の手加工でございます。その大黒柱は京都・北山から到着しております。北山杉は室町時代頃からつくり始められたといわれ、この北山杉の皮をむき、加工してつくられる北山丸太は茶室や数寄屋の建築用材として頻繁に用いられるようになり、今日まで、600年の歴史を刻んでいるという歴史ある材料となっております。植林から何度も行われる枝打ち、伐採、乾燥と生育を含めると30年以上林業の方々に愛情を注がれた立派な６mの丸太！明日は大工さんへと引き継がれO様邸を支える大黒柱へと生まれ変わります。先人達の技術・誇りを途絶えさせないためにも現代社会では少なくなった、このような伝統をIKEHOUSEでは大工資格を含め応援しております。上棟が楽しみですね。大工さん達のチームワークと技術をご覧ください。
そして
木造躯体のチェックもバッチリです
昨年９月に行われた講習会で教わった地震に対する建物のシュミレーター。IKEHOUSEでは早い段階から取り入れ実践したおかげもありまして広島県工務店協会での実務講習会で実例を紹介させて頂きました。発表側の席はやはりドキドキですが再認識も含め良い勉強になります。そして今回の講習会は４月１４日に行われました。くしくも熊本地震からちょうど１年。改めてより安心なお家づくりをしていかなければいけないと感じる良い機会にもなりました。被災地域の方々には一日も早い復旧がなされますようお祈り申し上げます。
IKEHOUSE