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外れ止め 前編

こんにちは

一週間晴れの天気が続きましたが、今現在曇り空であります。

午前中は晴れていたのに、明日は雨のようです。


さて久しぶりの小工事のアップですが、今回、小中学校の窓落下防止の作業にかかって

います。人間の墜落防止ではなく窓(障子)そのものの落下防止であります。

どこかの学校で窓開閉時に障子が落下したとのことだそうです。それでサッシの

外れ止めがあるかどうか各校の業務員さんがチェックをして部品がない箇所を最寄りの

工務店が話を聞いて手配となっています。弊社も現在3校ほど依頼があります。

外れ止めの金具は各メーカーによって違うのですが、鴨居レールの中に丸いプラスチック

製の円盤のようなものが障子の巾と同じ間隔で2個ついてなおかつ召し合わせ部分に

風切り板がついています。(言っておきますがこれらの窓は昭和40~50年代につけられた

物です)これらの物が付いているので障子は持ち上がることなく外れなくなっています。

ガラス交換時など障子を外す場合はこの円盤のネジを緩めて障子の巾以上の間隔に

なるようスライドさせます。円盤がないところは障子はレールを超えて外すことができる

ので・・・  しかし長い年月で部品の経年劣化やネジを完全に外してなくなっている

箇所があるようです。その箇所を学校側でチェックされているのでそこを復旧すればいい

と思っていました。そして復旧しました。作業が終わったと思ったら エッ?なんで?

                                           つづく


召し合わせ部分の風切り板

円盤のような物が両端から40~50㎝の所についています




おまけ
立て看板していただきました