この連休に宇部に墓参りに行って、帰りに防府天満宮にお礼参り(何の?)に行き近所にある
毛利庭園に寄りました。桜を多少期待して・・・でも全くダメでした。山口ならば期待が持てると
思ったのですが。
防府天満宮 |
ざんねんでした |
さて現場ですが、マンションの改装中で現在床の作業中です。
既存がコンクリート直床・直天だったのですが、照明配置のため天井を設け、転がし配管のため
床をかさ上げしました。床の高さが仕上げまで70㎜しかないため、大引き・根太を用いた在来
工法ではなく置床を採用しました。根太は室の外周のみ回しその上にパーティクルボードを置き
450㎜間隔で束を立ててレベル調整をしながら並べて行き、その上にコンパネを張ります。
最後にフローリングを張っていくという工法です。三重床となりコンクリートとパーティクルボード
との間は25㎜しかありません。土間が高い所ではまだ隙間が少なくなります。束(支持脚といい
ますが)はコンクリート土間には固定せず置くだけで、先端のコンクリートに接する所がゴムになっ
ていて、それで遮音性能を発揮します。
マンションなので遮音性能は必ず要求されます。床ができれば少しは静かになるかな。
近隣のみなさまご迷惑をお掛けします。まだ工事は続きますので、よろしくお願いします。
それではまた。
置床施工状況です。パーティクルボードを並べていきます 写真の右上の方は、その上にコンパネを張っている様子です |
パーティクルボードを置いていくだけで土間に固定はしません |
専用のドライバーで上から支持脚を回しレベルを調整します |