住宅にも省エネルギーの基準があります。
今回参加したセミナーは2013年に改正になり、
今年4月から完全施行にされる省エネ基準についてのセミナーでした。
省エネというと、家電などで日常生活の中でも
いろいろな物で見たり、聞いたりしていると思います。
ですが、建物の省エネとなると何?となる方が多いと思います。
家電だと、使用時に消費する電力が少なく、
消費するエネルギーに対し効率が良い物になると思います。
住宅になると、毎日の生活に使用される暖冷房や給湯、
その他の家電製品などの消費エネルギーを少なくするように
設計された住宅になります。
省エネ住宅では建物の断熱材やサッシなど性能を上げるだけではなく、
自然エネルギーを効果的に利用する事で消費エネルギーの削減につなげています。
今の日本では、地球温暖化の原因のひとつである
二酸化炭素を1年間に約12億万トン以上も排出していますが、
そのうちの約1割が家庭からのものであると言われています。
その中でも冷暖房や給湯、その他の家電製品による
二酸化炭素の排出量が半分以上も占めています。
建物の省エネは生活エネルギーの消費量を少なくする事により、
地球温暖化の原因となる二酸化炭素やその他の「温室効果ガス」の
発生を抑え、生活する中で快適な空間をつくりだすことができます。
長期優良住宅・低炭素住宅・ゼロエネルギー住宅など、
聞いたことがある方もいると思いますが、
上記の住宅の基準にも省エネ基準が適用させています。
プラン・デザインだけでなく省エネ性能などを考え、
トータルで住まわれる方にあった住宅を提案していきたいと思います。
設計細澤でした。
トータルで住まわれる方にあった住宅を提案していきたいと思います。
設計細澤でした。
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