こんにちは😀
ムシムシ・ジメジメがやってきましたね💧
つい最近まで、朝と夜が涼しいので窓を開けて寝られていましたが
だんだんと窓を開けるだけでは寝苦しくなってきました。
いつからクーラーを使うか考えています。
今日は、ネットを見ていてすごいなと思ったことをご紹介
高層ビルは木造で建てられる❓
最新の建築技術と言えば、鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC造)が
主流です。最近では、構想建築の手法に木造が注目されています。
「木造で構想ビルが建つの?」と疑問に思いますよね。
しかし、木造建築の方が長く保つのは、奈良の法隆寺など日本の木造建築物を
見れば明らかです。
見れば明らかです。
世界ではTOP10の高さを誇る超高層ビルは、どれもコンクリートで建てられています。
ですが、コンクリート造にはデメリットがあります。
・自重を支える強度が必要
・費用が高い
・熱伝導率が高いので、断熱や湿気も対策が必要
などがあげられます。
メリットはというと、火事や地震に強いということ
そこで、新たな工法として木造が注目されているわけなのです。
しかし、この構想は従来の木造建築をそのまま使うわけではありません。
アメリカ・シカゴでは、「リヴァー・ビーチ・タワー」という80階建ての構想ビルを、
ブナ材で造る計画が進んでいます。
ちなみに、現在の木造建築の最高階数はカナダ・バンクーバーにある18階建てだそうです。
コンクリートも使われていますが、木製モジュールを積み重ねるように造られています。
木材でも18階もの建築物を造れる証明と言えるでしょう。
シカゴの計画では、「クロス・ラミネーティッド・ティンバー」という
とても強度の高い合板の仕様が検討されていて、異なる木の板や角材を張り合わせることで
非常に高い強度を発揮し、鋼鉄に匹敵する強度の複合材料として期待されています。
つまり、新しい木造の材料を採用しようとしているわけですね。
木造が高層ビルに向く理由として、軽くて強度の強い木材が向いているということ
強度の問題がクリアになれば、木造で建てられる可能性が飛躍的に上がります。
また、木造建築最大の強みは耐久性です。
日本には、築年数が100年を超える建築物が多く残っており、
現在では「古民家再生」といい、古民家をさらに100年使えるように
リフォームする家も多いようです。
ちなみに、冒頭でも書きましたが、日本の木造建築の最高峰は、奈良の法隆寺です。
創建は607年ですから、築1400年以上も経っています。
もちろん、補修工事などしていますが、木造建築は1400年以上保つことが
できるという証拠です。
できるという証拠です。
対して、コンクリートは耐久年数は約100年と言われています。
木造の構想ビル建築は、現段階では「理論上は可能である」という段階です。
現実的に木造で構想ビルを建てることができれば、建築工法の大きな一歩になるでしょう。
また、「木造とコンクリートの良いとこどり」という考え方も重要です。
木とコンクリートのデメリットを補い合うことができれば、もっと良い建築物になると思われます。
長くなりました💦
最後に、今日の誕生花🌸
スイートピー
ガーベラ
などなど、他にもありますがこのくらいにしときます😓
それでは、この辺で
ドウカンでした👋👋