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屋上にて

ブログ初投稿となります新入?社員の永田です。
私はIKEHOUSE工事部のメンバーですが、主に(というか今の所ほとんど)
官公庁施設の修繕を担当しています。
先日、ある小学校の屋上からコンクリートの破片が落ちているということで
それを除去するために即補修工事となりました。
補修といっても原状復旧ではなく、崩落の危険があるところは、はつって落とす
という作業でその部分の補修仕上げは行いません。
今回は跳ね出しパラペットの先端垂直面にモルタルの笠木が付いていて、その一部が
落ちたようです。パラペットの天端、先端から5㎝くらいのラインでサンダーにて
切れ目を入れそこから先をはつって落とします。
地上16mほどですが人間が落ちたら命はありません。児童・第三者の安全が最優先
ですが作業員の安全も徹底しなくてはなりません。
親綱を2段に張って安全帯を装着、そこからはじめて作業にはいります。

親綱を張っています


高所作業車を使っての作業ですが、サンダーでカッターを入れる作業は、車のバケット内では連続作業が困難なため、パラペットの天端にすわっての作業となります。
はつり作業も天端上からする方が力がはいりやすく、はつりガラを少し下から作業車の
バケットで別の作業員が受けて下に破片が落下しないようにしています。



身を乗り出してかなりコワイです
サンダーで切れ目を入れています



はつり落とし作業











大休憩・昼休憩・下校時は児童が校舎外に出てくるため作業はできません。
くわえて突然の雨、この前も雨で1時間半ほど作業中断です。この日は学校が休みで
前出のような作業制限がないのに・・・
登校日ならば作業を中止して帰るのですが(初日がそうでした)昼から曇りという天気予報
を信じて待ちました。そうすると昼前には、雨がやみ作業再開となりました。



突然の雨です



このような条件のなかでまだまだ工事は続きます。