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中国新聞

最近中国新聞の記事に興味深いものがたびたび載ります。
ひとつは、ドイツ、イギリス、フランスなどの、原発の廃炉のの取り組みの特集連載です。
10万年もの時間を要するという、放射性核廃棄物を、地下トンネルに埋めるなどの様々な、実験的取り組みが、紹介されています。福島の事故以来、脱原発に拍車がかかる中、核のごみの処理が、地球と人類に大きくのしかかっていることが解ります。

もう一つは、隠岐の島の、再生可能エネルギー利用のニュースです。
今日の朝刊に載っていました。太陽光のメガソーラー発電所(このニュースは以前からありましたが)と風力発電所の電気を、蓄電池に溜めて、有効活用するための設備の建設が始まったとの記事です。(出勤するときの、ラジオのニュースでも大きく報じられていました)

 
中国電力が、国内で初めて設置するとのことです。とかく発電の不安定さが取りざたされ、買い取り保留といった話にまでなっている、再生可能エネルギーですが、技術の進歩で(多少コストが高くついても)有効に活用できることの証明になると思います。揚水発電の取り組みを、全国の電力会社がほとんど行っていないと結うニュースも、最近明らかにされています。先日の国会での首相の答弁では、「日本国は、一日100億円も化石燃料を買って輸入している、だから原発はすぐにはなくせない」との話がありました。本気になれば、十分な発電量と利用が可能な設備と技術が備わっている国なのに、何が、だれが阻害しているのでしょうか。
中国電力さんに期待するのは、上関の原発計画を変更し、隠岐の島と同じハイブリット蓄電池設備を作って、上関周辺の風力発電所建設の後ろ盾になっていただくことです。
ぜひ、リーディングカンパニーになっていただきたい。
もう一つは、島根県江津市波子町の記事です。
石州瓦(赤瓦)を使った家々の屋根が立ち並ぶ景観を守るために、太陽光パネルの、屋根への設置を制限する条例ができたとの記事です。最近、石州瓦の製造元は、瓦自体の使用割合が減っていることのあおりで、苦境続きだそうです。
同じ色のかわら屋根が並んでいる風景は、日本の原風景のようで、大切に守っていかなければならない”財産”だと思います。お客様には、太陽光の設置をおすすめしていますが、どこでもここでも、無分別に設置することは避ける必要があると思います。よい取り組みだと思いました。
 
煉瓦と瓦 どちらも土で作り土に還る、本物の自然素材です。
 
後藤でした。